本年度の栗の販売終了いたしました。
ご愛顧に感謝いたします。
京丹波から世界一の栗を目指して
平成が始まる頃、丹波農園は生まれました。千年以上も栗を育ててきた丹波の中では、まだまだ若い栗農園です。幸運にも偉大な丹波栗の権威を始め諸先生からの直接のご指導を賜り、16ヘクタールの地に約4000本の栗の木を育てる農園へと成長して参りました。
元号が令和に変わった2019年、丹波農園は農業法人丹波農園株式会社と組織を改めました。高品質な栗の生産を通じて、更なる飛躍と愛する丹波への一層の貢献を目指します。
丹波地方では栗の実が熟す秋に昼夜の温度差が激しくなります。昼はでんぷんと糖を合成し蓄えて実を肥らせ、夜は温度が低く糖の消費が少ないため、独特の粘り気と甘み、香りのある栗ができます。
主枝を思い切って切り込み、枝を横に大きく張らせ、葉や実にたっぷりと太陽を浴びさせます。低木で栽培されると大粒の栗を生産することができます。
古くから丹波の国は栗の名産地でした。昔は品種という概念がなかったので、丹波産の大きい栗を「丹波栗」と呼んでいました。丹波農園では品種別収穫を実現し、「銀寄」にこだわっています。